2日前引けの日経平均株価は続伸。前週末比62.13円(0.16%)高の3万8709.88円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は470、値下がりは1123、変わらずは51と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を55.44円押し上げ。次いでファストリ <9983>が23.54円、TDK <6762>が21.38円、東エレク <8035>が11.28円、SBG <9984>が9.02円と続いた。
マイナス寄与度は39.13円の押し下げで中外薬 <4519>がトップ。以下、テルモ <4543>が8.76円、第一三共 <4568>が8.63円、ニトリHD <9843>が8.01円、ソニーG <6758>が6.87円と並んだ。
業種別では33業種中14業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、銀行、証券・商品、輸送用機器が続いた。値下がり上位には医薬品、陸運、不動産が並んだ。