ETF売買動向=30日寄り付き、日経レバの売買代金は246億円と活況

30日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比7.4%増の409億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同14.5%増の342億円となっている。

個別ではNEXT 医薬品 <1621> 、iFreeETF インドNifty50 <233A> 、グローバルX MSCI キャッシュフローキング <234A> が新高値。iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、iシェアーズ 米債25年ロング <237A> 、iシェアーズ 米債25年ロング(為替ヘッジあり) <238A> が新安値をつけている。

日経平均株価が33円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金246億500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金184億1200万円を大きく上回る活況となっている。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が20億5900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が16億7700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億7700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億3300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が11億8200万円の売買代金となっている。