日経平均29日前引け=3日ぶり反落、151円安の3万8220円

29日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比151.42円(-0.39%)安の3万8220.34円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は455、値下がりは1126、変わらずは62と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均マイナス寄与度は37.86円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が28.44円、ファストリ <9983>が18.63円、リクルート <6098>が12.16円、アドテスト <6857>が8.63円と並んだ。

プラス寄与度トップは第一三共 <4568>で、日経平均を12.55円押し上げ。次いでKDDI <9433>が11.38円、ファナック <6954>が6.54円、伊藤忠 <8001>が5.13円、東京海上 <8766>が4.90円と続いた。

業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は保険で、以下、海運、卸売、医薬品が続いた。値下がり上位には証券・商品、パルプ・紙、非鉄金属が並んだ。