28日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.5%減の1821億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同9.4%減の1590億円だった。
個別ではグローバルX Morningstar 高配当 ESG <2849> 、MAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> 、iFreeETF 日経高利回りREIT指数 <210A> 、NEXT 医薬品 <1621> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> など8銘柄が新高値。東証REITインバースETF <2094> 、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> は3.98%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.81%安、上場中国A株パンダ <1322> は3.10%安、東証グロース・コアETF <1563> は3.05%安と大幅に下落。
日経平均株価が83円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1181億6300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1469億700万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が89億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が77億4700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が68億2300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が62億4100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が40億7500万円の売買代金となった。