28日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比6.2%減の255億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同4.1%減の205億円となっている。
個別ではNEXT 医薬品 <1621> 、iFreeETF 日経高利回りREIT指数 <210A> 、グローバルX MSCI キャッシュフローキング <234A> 、グローバルX バイオ&メドテック-日本株式ETF <2639> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> が新高値。東証REITインバースETF <2094> 、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> は3.60%安と大幅に下落。
日経平均株価が70円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金149億1800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均181億4100万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が7億7200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が7億6600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億6300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が7億1300万円の売買代金となっている。