26日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比4.4%増の1483億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同1.0%減の1218億円だった。
個別ではMAXIS NYダウ上場投信 (為替ヘッジあり) <2242> 、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> が新高値。WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> 、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> 、WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> 、グローバルX MSCI キャッシュフローキング <234A> 、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> など6銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは東証グロース・コアETF <1563> が5.59%高、NEXT 東証グロース市場250 <2042> が5.11%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が4.89%高、東証グロース250ETF <2516> が4.35%高と大幅な上昇。
日経平均株価が419円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金868億4000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均940億6300万円を下回った。
その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が70億800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が67億8500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が55億1600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が46億2300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が33億9800万円の売買代金となった。