23日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.0%減の2408億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同15.0%減の2116億円だった。
個別ではNEXT 医薬品 <1621> 、グローバルX MSCI キャッシュフローキング <234A> 、グローバルX 高配当30-日本株式 <235A> 、グローバルX バイオ&メドテック-日本株式ETF <2639> が新高値。WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> 、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> 、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではWisdomTree 貴金属バスケット <1676> は7.23%安、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> は3.24%安と大幅に下落。
日経平均株価が153円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1516億1000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1847億100万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が131億3300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が108億6200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が83億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が75億800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が58億6900万円の売買代金となった。