ETF売買動向=22日前引け、野村医薬品、GXバイ日株が新高値

22日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.3%増の1746億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同23.8%増の1563億円だった。

個別ではNEXT 医薬品 <1621> 、グローバルX バイオ&メドテック-日本株式ETF <2639> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> が新高値。WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> 、MAXIS米国国債1-3年(為替ヘッジなし) <181A> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではiシェアーズ MSCI ジャパン気候変動 <2250> が3.54%高と大幅な上昇。

日経平均株価が239円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1114億3000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1040億9700万円も上回った。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が87億600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が83億2300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が78億6700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が57億9100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が37億7800万円の売買代金となった。