米住宅ローン申請、2月以来の低水準 30年物固定住宅ローンは6.5%

米住宅ローン申請指数は先週、2月以来の低水準に落ち込んだ。住宅ローン金利低下に伴い上向き始めた需要は、価格上昇によって損なわれていることが示唆されている。

全米抵当貸付銀行協会(MBA)がこの日発表した住宅ローン申請指数は16日終了週に5.2%低下し130.6となった。借り換えの申請指数も低下した。

30年物固定住宅ローンの契約金利は0.04%ポイント低下し、6.5%となった。一方、15年物は上昇した。