ETF売買動向=21日前引け、iF印N50が新安値

21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.6%減の1440億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同19.3%減の1263億円だった。

個別ではiFreeETF インドNifty50 <233A> が新安値。

そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.08%安と大幅に下落。

日経平均株価が257円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金851億5000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1144億2200万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が103億9600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が76億8800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が52億2300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が48億6600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が43億5600万円の売買代金となった。