日経平均21日前引け=反落、257円安の3万7805円

21日前引けの日経平均株価は反落。前日比257.57円(-0.68%)安の3万7805.35円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は348、値下がりは1259、変わらずは37と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均マイナス寄与度は63.75円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が51.52円、東エレク <8035>が40.7円、TDK <6762>が18.34円、ダイキン <6367>が15.69円と並んだ。

プラス寄与度トップはテルモ <4543>で、日経平均を18.05円押し上げ。次いでセコム <9735>が7.85円、リクルート <6098>が7.75円、ニトリHD <9843>が7.60円、キヤノン <7751>が6.91円と続いた。

業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は空運、精密機器、サービスの3業種にとどまった。値下がり1位は石油・石炭で、以下、保険、鉱業、パルプ・紙、電気・ガス、非鉄金属と並んだ。