21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比4.1%減の317億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同7.3%減の247億円となっている。
個別ではiFreeETF インドNifty50 <233A> が新安値。
そのほか目立った値動きではWisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が5.06%高と大幅な上昇。
一方、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.53%安と大幅に下落している。
日経平均株価が293円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金145億2700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均224億1100万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億9900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億8400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が15億1300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が12億7000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億9800万円の売買代金となっている。