ETF売買動向=20日寄り付き、日経レバの売買代金は165億円と低調

20日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比26.4%減の331億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同28.7%減の267億円となっている。

目立った値動きでは東証グロース・コアETF <1563> が3.78%高、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が3.62%高と大幅な上昇。

一方、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> は3.04%安と大幅に下落している。

日経平均株価が429円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金165億200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均230億円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億8100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が14億1400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億9600万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が10億5000万円の売買代金となっている。