ETF売買動向=19日前引け、WT大豆が新安値

19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比38.0%減の1546億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同38.3%減の1352億円だった。

個別ではWisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が新安値。

そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> は4.01%安、NEXT 日経300株価上場投信 <1319> は3.62%安と大幅に下落。

日経平均株価が15円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金905億500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1222億3000万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が72億5600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が72億2300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が68億9300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が54億9600万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が53億6000万円の売買代金となった。