16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比61.8％増の562億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同56.1％増の441億円となっている。
目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が6.40％高、グローバルX 半導体 ETF <2243> が5.66％高、NEXT 野村日本株高配当 <2048> が4.91％高、NEXT 原油ブル <2038> が4.50％高、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> が4.27％高と大幅な上昇。
一方、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は4.36％安、iFreeETF S＆P500 インバース <2249> は3.22％安と大幅に下落している。
日経平均株価が909円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金283億1500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金233億8000万円を大きく上回る活況となっている。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が45億3900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が30億700万円、楽天ETF－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億2000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億5400万円の売買代金となっている。