15日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.7%減の2962億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同23.9%減の2469億円だった。
目立った値動きではWisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.52%高、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> が3.38%高、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が3.08%高、NEXT 銀行 <1631> が3.07%高と大幅な上昇。
一方、iFreeETF TOPIX Ex <1585> は3.57%安、iFreeETF S&P500 インバース <2238> は3.31%安と大幅に下落した。
日経平均株価が284円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1641億5100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2605億4400万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が194億7500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が150億1800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が129億2200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が78億3000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が74億3300万円の売買代金となった。