ETF売買動向=15日前引け、野村東証銀行が4.14%高

15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.0%減の1858億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同25.8%減の1615億円だった。

目立った値動きではNEXT 東証銀行業株価指数 <1615> が4.14%高、NEXT 銀行 <1631> が3.91%高、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.78%高、NEXT エネルギー資源 <1618> が3.26%高と大幅な上昇。

日経平均株価が366円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1042億2100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1513億5500万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が132億9500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が96億3500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が94億1200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が51億800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億8200万円の売買代金となった。