ETF売買動向=15日寄り付き、日経レバの売買代金は167億円と低調

15日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比37.7%減の347億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同38.0%減の282億円となっている。

目立った値動きではWisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> が4.33%高、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> が3.76%高、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が3.74%高と大幅な上昇。

一方、iFreeETF TOPIX Ex <1585> は6.75%安と大幅に下落している。

日経平均株価が74円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金167億8700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均239億9500万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が24億9900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億6200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が12億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億3100万円の売買代金となっている。