14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.3%増の3738億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同23.9%増の3247億円だった。
個別ではWisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> 、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が新安値。
そのほか目立った値動きではMAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> が6.73%高、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> が3.67%高、グローバルX 半導体 ETF <2243> が3.55%高、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が3.22%高、NEXT 自動車・輸送機 <1622> が3.21%高と大幅な上昇。
一方、iFreeETF S&P500 インバース <2238> は4.63%安、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> は4.60%安、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は4.42%安と大幅に下落した。
日経平均株価が209円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2093億9300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2759億7300万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が238億6100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が187億8600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が179億4100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が173億1400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が91億5800万円の売買代金となった。