日経平均14日前引け=3日ぶり反落、77円安の3万6155円

14日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比77.25円(-0.21%)安の3万6155.26円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は995、値下がりは605、変わらずは44と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均マイナス寄与度は65.22円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファストリ <9983>が34.33円、信越化 <4063>が19.29円、レーザーテク <6920>が15.04円、テルモ <4543>が12.81円と並んだ。

プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を23.34円押し上げ。次いでリクルート <6098>が16.77円、トヨタ <7203>が9.56円、アドテスト <6857>が9.15円、ホンダ <7267>が7.85円と続いた。

業種別では33業種中22業種が値上がり。1位は保険で、以下、輸送用機器、石油・石炭、非鉄金属が続いた。値下がり上位には精密機器、化学、倉庫・運輸が並んだ。