13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比20.5%減の1792億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同20.0%減の1542億円だった。
目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が6.18%高、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が4.82%高、NEXT 機械 <1624> が4.10%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が4.10%高、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> が3.93%高と大幅な上昇。
一方、MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジあり) <183A> は8.31%安と大幅に下落した。
日経平均株価が760円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1011億4900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1642億9800万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が139億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が92億6100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が64億6700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が52億3400万円の売買代金となった。