ETF売買動向=13日寄り付き、日経レバの売買代金は194億円と低調

13日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比24.1%減の434億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同27.9%減の355億円となっている。

目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が5.86%高、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が5.24%高、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> が4.55%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.93%高、NEXT 機械 <1624> が3.80%高と大幅な上昇。

一方、MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジあり) <183A> は9.20%安、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> は3.61%安と大幅に下落している。

日経平均株価が785円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金194億4800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均243億5500万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が52億2000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が21億9900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億9000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億9600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が12億4800万円の売買代金となっている。