日経平均9日前引け=反発、549円高の3万5380円

9日前引けの日経平均株価は反発。前日比549.08円(1.58%)高の3万5380.23円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1330、値下がりは286、変わらずは24と、値上がり銘柄の割合は80%を超えた。

日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を71.59円押し上げ。次いでリクルート <6098>が53.25円、アドテスト <6857>が43.68円、東エレク <8035>が43.64円、ファストリ <9983>が43.15円と続いた。

マイナス寄与度は25.86円の押し下げでネクソン <3659>がトップ。以下、資生堂 <4911>が16.38円、ダイキン <6367>が12.59円、バンナムHD <7832>が11.43円、ディスコ <6146>が6.41円と並んだ。

業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、石油・石炭、卸売、サービスが続いた。値下がり上位には電気・ガス、金属製品、空運が並んだ。