7日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.5%増の7840億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同30.3%増の6837億円だった。
個別ではNEXT NOTES低ベータ50 <2069> が新安値。
そのほか目立った値動きではNEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> が11.13%高、NEXT MSCIジャパンカントリーESG <2643> が9.18%高、NEXT 銀行 <1631> が8.86%高、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> が8.20%高、One ETF JPX/S&P 設備・人材投資指数 <1484> が8.10%高と大幅な上昇。
一方、MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジあり) <183A> は9.11%安、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジなし) <2838> は4.82%安、グローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836> は3.74%安、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> は3.60%安と大幅に下落した。
日経平均株価が414円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金4511億5300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金2643億9500万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が505億3000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が411億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が286億3100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が257億200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が253億8200万円の売買代金となった。