7日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比8.2%減の546億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同2.2%増の423億円となっている。
目立った値動きではiシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> が6.01%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が5.64%高、NEXT 銀行 <1631> が5.09%高、NEXT MSCIジャパンカントリーESG <2643> が4.53%高、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が4.02%高と大幅な上昇。
一方、グローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836> は6.70%安、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> は5.10%安、One ETF 高配当日本株 <1494> は4.86%安、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> は4.80%安、iFreeETF TOPIX Ex <1585> は4.53%安と大幅に下落している。
日経平均株価が850円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金198億6400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均237億2500万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億9800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が34億6500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が24億9100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が20億4800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億600万円の売買代金となっている。