日経平均1日前引け=4日ぶり反落、1007円安の3万8094円

1日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比1007.58円(-2.58%)安の3万8094.24円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は85、値下がりは1550、変わらずは9と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。

日経平均マイナス寄与度は122.59円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が100.43円、信越化 <4063>が41.84円、TDK <6762>が40.21円、ファナック <6954>が37.59円と並んだ。

プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を235.11円押し上げ。次いでソシオネクス <6526>が7.91円、ニトリHD <9843>が7.60円、TOTO <5332>が5.64円、日立 <6501>が5.00円と続いた。

業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は不動産で、以下、輸送用機器、機械、保険、電気・ガス、その他金融が並んだ。