ETF売買動向=31日前引け、WT大豆、WTアグリが新安値

31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.9%増の1491億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同15.2%増の1175億円だった。

個別ではWisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> 、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> 、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> 、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> 、グローバルX AI&ビッグデータ ETF <223A> など6銘柄が新安値。

日経平均株価が156円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金782億4300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1139億1800万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が68億3500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が67億2500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が63億4700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が59億9100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が40億200万円の売買代金となった。