日経平均31日前引け=3日ぶり反落、156円安の3万8369円

31日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比156.41円(-0.41%)安の3万8369.54円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は965、値下がりは622、変わらずは57と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均マイナス寄与度は69.24円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が19.61円、信越化 <4063>が17.65円、第一三共 <4568>が15.79円、村田製 <6981>が15.53円と並んだ。

プラス寄与度トップはTDK <6762>で、日経平均を37.76円押し上げ。次いでファストリ <9983>が37.27円、ファナック <6954>が13.24円、ニトリHD <9843>が5.80円、デンソー <6902>が4.25円と続いた。

業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は銀行で、以下、証券・商品、パルプ・紙、水産・農林が続いた。値下がり上位には空運、サービス、輸送用機器が並んだ。