ETF売買動向=31日寄り付き、日経レバの売買代金は203億円と低調

31日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比32.8%増の412億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同31.3%増の322億円となっている。

個別ではWisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> 、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> 、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> 、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> 、グローバルX AI&ビッグデータ ETF <223A> など6銘柄が新安値。

日経平均株価が536円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金203億4200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均266億8000万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が26億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が17億6000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が16億4000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億2900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が11億1500万円の売買代金となっている。