ETF売買動向=30日大引け、全銘柄の合計売買代金2225億円

30日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.2%減の2225億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同36.9%減の1805億円だった。

個別ではWisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> が新安値。

そのほか目立った値動きでは上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> は3.07%安と大幅に下落。

日経平均株価が57円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1297億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1888億8700万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が126億6200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が84億6600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が76億5400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が67億8900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が55億600万円の売買代金となった。