日経平均29日大引け=9日ぶり反発、801円高の3万8468円

29日の日経平均株価は前週末比801.22円(2.13%)高の3万8468.63円と9日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1571、値下がりは62、変わらずは11と、値上がり銘柄の割合が90%を超える全面高商状だった。

日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を99.54円押し上げ。次いで信越化 <4063>が88.27円、アドテスト <6857>が59.11円、SBG <9984>が40.99円、TDK <6762>が38.35円と続いた。

マイナス寄与度は28.11円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、日立建機 <6305>が12.98円、スクリン <7735>が12.1円、エムスリー <2413>が5.22円、キーエンス <6861>が2.65円と並んだ。

業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は保険で、以下、化学、非鉄金属、不動産、証券・商品、ガラス・土石と続いた。