11時の日経平均は894円高の3万8561円、東エレクが102.00円押し上げ

29日11時現在の日経平均株価は前週末比894.13円(2.37%)高の3万8561.54円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1563、値下がりは65、変わらずは16と、値上がり銘柄の割合が90%超に達する全面高商状となっている。

日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは7銘柄にとどまっている。プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を1銘柄で102.00円押し上げている。次いで信越化 <4063>が76.50円、ファストリ <9983>が66.69円、アドテスト <6857>が60.41円、SBG <9984>が58.45円と続いている。

マイナス寄与トップはエーザイ <4523>で、日経平均を25.43円押し下げ。次いで日立建機 <6305>が12.62円、スクリン <7735>が9.09円、エムスリー <2413>が2.2円、キーエンス <6861>が1.77円のマイナス寄与で続く。

業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は保険で、以下、非鉄金属、化学、石油・石炭、金属製品、証券・商品と続いている。

※11時0分7秒時点