10時の日経平均は978円高の3万8646円、東エレクが116.22円押し上げ

29日10時現在の日経平均株価は前週末比978.77円(2.60%)高の3万8646.18円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1591、値下がりは39、変わらずは14と、値上がり銘柄の割合が90%超に達する全面高商状となっている。

日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは5銘柄にとどまっている。プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を1銘柄で116.22円押し上げている。次いでファストリ <9983>が81.40円、SBG <9984>が66.69円、信越化 <4063>が60.81円、アドテスト <6857>が56.23円と続いている。

マイナス寄与トップはエーザイ <4523>で、日経平均を25.43円押し下げ。次いで日立建機 <6305>が11.38円、スクリン <7735>が6.93円、キーエンス <6861>が2.62円、ニトリHD <9843>が0.08円のマイナス寄与で続く。

業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は保険で、以下、非鉄金属、化学、石油・石炭、金属製品、不動産と続いている。

※10時0分2秒時点