ETF売買動向=29日寄り付き、日経レバの売買代金は310億円と活況

29日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比5.0%増の594億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同7.1%増の473億円となっている。

個別ではグローバルX AI&ビッグデータ ETF <223A> が新高値。WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> 、WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> 、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> 、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> 、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が3.26%高、NEXT インドブル <2046> が3.01%高と大幅な上昇。

一方、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> は3.23%安と大幅に下落している。

日経平均株価が795円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金310億9900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金248億1600万円を大きく上回る活況となっている。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が30億1900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億3900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が22億2100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が14億5000万円の売買代金となっている。