26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比46.2％減の3190億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同46.6％減の2673億円だった。
個別ではMAXIS日経半導体株上場投信 <221A> 、NEXT インドベア <2047> 、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型 <200A> 、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、半導体フォーカス日本株（ネットリターン）ETN <163A> など7銘柄が新安値。
そのほか目立った値動きではNEXT インドブル <2046> が4.53％高、NEXT 原油ブル <2038> が3.97％高、iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF <201A> が3.49％高と大幅な上昇。
一方、One ETF 高配当日本株 <1494> は4.21％安、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> は3.48％安、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> は3.23％安と大幅に下落した。
日経平均株価が202円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1695億9400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1748億6000万円で、やや下回った。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が197億5100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が158億700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が155億6700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が108億1000万円、楽天ETF－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が93億1900万円の売買代金となった。