日経平均26日前引け=8日ぶり反発、188円高の3万8057円

26日前引けの日経平均株価は8日ぶり反発。前日比188.10円(0.50%)高の3万8057.61円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1163、値下がりは419、変わらずは62と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を83.36円押し上げ。次いで信越化 <4063>が25.99円、中外薬 <4519>が24.62円、TDK <6762>が17.95円、キヤノン <7751>が17.60円と続いた。

マイナス寄与度は65.22円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が24.58円、リクルート <6098>が13.83円、第一三共 <4568>が13.73円、トヨタ <7203>が12.34円と並んだ。

業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は石油・石炭で、以下、金属製品、機械、銀行が続いた。値下がり上位には輸送用機器、水産・農林、空運が並んだ。