日経平均23日前引け=5日ぶり反発、77円高の3万9676円

23日前引けの日経平均株価は5日ぶり反発。前日比77.34円(0.20%)高の3万9676.34円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1217、値下がりは360、変わらずは68と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を28.25円押し上げ。次いで東エレク <8035>が26.48円、信越化 <4063>が8.01円、中外薬 <4519>が7.45円、トヨタ <7203>が7.03円と続いた。

マイナス寄与度は18.63円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、ファストリ <9983>が10.79円、テルモ <4543>が10.2円、レーザーテク <6920>が7.78円、オリンパス <7733>が6.87円と並んだ。

業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は海運で、以下、銀行、ゴム製品、不動産が続いた。値下がり上位には精密機器、電気・ガス、鉱業が並んだ。