ETF売買動向=23日寄り付き、日経レバの売買代金は179億円と低調

23日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比13.4%減の367億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同8.1%減の287億円となっている。

目立った値動きではMAXIS日経半導体株上場投信 <221A> が3.62%高と大幅な上昇。

一方、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は5.58%安と大幅に下落している。

日経平均株価が272円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金179億800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均220億7800万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が20億4300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億7500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が15億9300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が14億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億8300万円の売買代金となっている。