ETF売買動向=19日前引け、GXロジRグ、野村食品が新高値

19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.0%減の1515億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.9%減の1245億円だった。

個別ではNEXT 食品 <1617> 、iシェアーズ 米国高配当株 ETF <2013> 、グローバルX ロジスティクス・REIT ETF <2864> が新高値。NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きでは中国H株ベア上場投信 <1573> が3.55%高、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が3.01%高と大幅な上昇。

一方、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.26%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.91%安、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> は3.69%安、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> は3.31%安、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> は3.08%安と大幅に下落した。

日経平均株価が173円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金849億5000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均998億9600万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が71億4800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が68億800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が59億6300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が52億700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が49億3900万円の売買代金となった。