ETF売買動向=19日寄り付き、日経レバの売買代金は269億円と好調

19日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比21.4%減の527億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同10.4%減の417億円となっている。

個別ではNEXT 食品 <1617> 、グローバルX ロジスティクス・REIT ETF <2864> が新高値。NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きではNEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> は3.54%安と大幅に下落。

日経平均株価が64円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金269億4600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金252億2900万円も上回っている。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が24億200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億7600万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が20億8700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億6200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億9100万円の売買代金となっている。