ETF売買動向=18日大引け、全銘柄の合計売買代金3421億円

18日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比46.9%増の3421億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同46.2%増の2591億円だった。

個別ではNZAM 上場投信 NASDAQ100 <2087> 、NEXT ニッチトップ中小型日本株 <2050> 、グローバルX スーパーディビィデンド-US <2253> 、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> 、上場インデックスファンド(ダウ平均)為替ヘッジなし <2235> など14銘柄が新高値。NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> 、WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> 、iFreeETF JPX日経400イン <1465> など8銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が4.06%高と大幅な上昇。

一方、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> は7.00%安、グローバルX 半導体 ETF <2243> は5.30%安、半導体フォーカス日本株(ネットリターン)ETN <163A> は4.82%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.55%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は4.13%安と大幅に下落した。

日経平均株価が971円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1791億3800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1537億7100万円を大幅に上回る活況となった。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が158億900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が124億6400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が111億1600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が106億4000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が92億5400万円の売買代金となった。