ETF売買動向=18日前引け、農中NQ1H、NT中小型が新高値

18日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比87.0%増の2229億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同79.6%増の1657億円だった。

個別ではiシェアーズ 米国高配当株 ETF <2013> 、NEXT ニッチトップ中小型日本株 <2050> 、グローバルX バイオ&メドテック-日本株式ETF <2639> 、NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株 <2846> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> など12銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> 、iFreeETF JPX日経400イン <1465> 、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型 <200A> など7銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が4.11%高と大幅な上昇。

一方、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> は6.69%安、グローバルX 半導体 ETF <2243> は5.99%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.37%安、半導体フォーカス日本株(ネットリターン)ETN <163A> は4.33%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は4.28%安と大幅に下落した。

日経平均株価が819円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1108億9200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金956億400万円を大幅に上回る活況となった。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が103億3900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が93億3000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が90億6300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が64億9500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が58億800万円の売買代金となった。