ETF売買動向=17日前引け、GXクリ日株、米国配当貴族が新高値

17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.9%減の1192億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.5%減の922億円だった。

個別ではNEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546> 、MAXIS高配当日本株アクティブ上場投信 <2085> 、NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株 <2846> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> 、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> など38銘柄が新高値。NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、NEXT インドベア <2047> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> など6銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではiシェアーズ MSCI ジャパン気候変動 <2250> は3.41%安と大幅に下落。

日経平均株価が32円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金677億6400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1038億7400万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が49億400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が44億5800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が34億4600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が32億7800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が30億2500万円の売買代金となった。