日経平均17日前引け=続伸、32円高の4万1307円

17日前引けの日経平均株価は続伸。前日比32.28円(0.08%)高の4万1307.36円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1221、値下がりは366、変わらずは57と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均プラス寄与度トップは信越化 <4063>で、日経平均を13.08円押し上げ。次いでテルモ <4543>が10.72円、コマツ <6301>が7.36円、オリンパス <7733>が7.19円、ファストリ <9983>が6.87円と続いた。

マイナス寄与度は109.84円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が13.86円、レーザーテク <6920>が12.03円、SBG <9984>が11.77円、ディスコ <6146>が9.48円と並んだ。

業種別では33業種中30業種が上昇し、下落はその他製品、電気機器、保険の3業種にとどまった。値上がり率1位は繊維で、以下、不動産、精密機器、建設、機械、パルプ・紙と続いた。