ETF売買動向=17日寄り付き、日経レバの売買代金は187億円と低調

17日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比11.7%減の372億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同5.5%減の272億円となっている。

個別ではSimple-X NYダウジョーンズ・インデックス <1679> 、グローバルX US REIT・トップ20 <2018> 、SPDRゴールド・シェア <1326> 、MAXIS高配当日本株アクティブ上場投信 <2085> 、NEXT 金価格連動型 <1328> など35銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きではiシェアーズ MSCI ジャパン気候変動 <2250> は3.70%安と大幅に下落。

日経平均株価が155円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金187億7700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均242億9300万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が16億1700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億8300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億2300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が11億5800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億1200万円の売買代金となっている。