ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金2844億円

10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.8%減の2844億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同25.9%減の2368億円だった。

個別ではNEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシア <1560> 、NEXT FUNDSS&P500 ESG指数 <2635> 、グローバルX テック・トップ20-日本株式 <2854> 、上場インデックスファンド日経225(ミニ) <1578> 、AI セレクトメガトレンド日本株(ネットリターン) <162A> など72銘柄が新高値。iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、iFreeETF TOPIXダブルインバース <1368> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、TOPIXベア上場投信 <1569> など14銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> は3.10%安と大幅に下落。

日経平均株価が251円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1643億2100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1576億3800万円をやや上回った。

その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が149億5400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が131億7200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が109億1500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が77億6000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が76億500万円の売買代金となった。