日経平均9日大引け=3日ぶり反発、799円高の4万1580円

9日の日経平均株価は前日比799.47円(1.96%)高の4万1580.17円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1098、値下がりは472、変わらずは73と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を133.38円押し上げ。次いでファストリ <9983>が133.38円、SBG <9984>が90.23円、アドテスト <6857>が71.66円、信越化 <4063>が28.11円と続いた。

マイナス寄与度は2.45円の押し下げでトヨタ <7203>がトップ。以下、ソシオネクス <6526>が2.03円、セブン&アイ <3382>が1.96円、三井物 <8031>が1.9円、川崎汽 <9107>が1.69円と並んだ。

業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は電気機器で、以下、非鉄金属、精密機器、情報・通信が続いた。値下がり上位には海運、鉱業、銀行が並んだ。