8日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比19.4%減の2006億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.1%減の1562億円だった。
個別では上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569> 、iFree 米債 7-10年(為替ヘッジなし) <2015> 、NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシア <1560> 、MAXISナスダック100上場投信 <2631> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> など44銘柄が新高値。iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> など9銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> は4.33%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.21%安と大幅に下落。
日経平均株価が131円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1090億3700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1579億5200万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が98億7700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が76億4000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が74億8700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が54億3200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が47億8700万円の売買代金となった。