ETF売買動向=8日前引け、MXナスヘ有、GXUテックが新高値

8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比21.2%減の1169億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同29.2%減の876億円だった。

個別ではNEXT FUNDSJPXプライム150 <159A> 、iシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> 、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> など38銘柄が新高値。NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> など6銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> は3.87%安と大幅に下落。

日経平均株価が87円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金617億4100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均872億4800万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が56億2000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が40億1500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が38億7600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が31億2500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が27億9300万円の売買代金となった。