日経平均8日前引け=反発、87円高の4万999円

8日前引けの日経平均株価は反発。前週末比87.43円(0.21%)高の4万999.80円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は593、値下がりは996、変わらずは55と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を52.96円押し上げ。次いで第一三共 <4568>が13.93円、ファストリ <9983>が13.73円、TDK <6762>が13.73円、ダイキン <6367>が10.79円と続いた。

マイナス寄与度は6.93円の押し下げで安川電 <6506>がトップ。以下、ファナック <6954>が5.23円、デンソー <6902>が4.9円、リクルート <6098>が4.51円、オムロン <6645>が4.09円と並んだ。

業種別では33業種中12業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、医薬品、鉱業、機械が続いた。値下がり上位には海運、電気・ガス、保険が並んだ。